川村喜一

2023.9




写真家・川村喜一さんの個展へ行ったことがあります。

「写真になるために世界があるのではない。素材となるために木が生えているのではない。芸術を繕うために言葉があるのではない。自然と表現が対等であるために」

という生きる為の生活、自然と生き物の命が循環しているということが表現された作品を実際にこの目で見て深く考えさせられました。

額へ収める写真とは異なるこの布の写真というのは「生命と生活と共にあるために」と考える川村喜一さんの空間表現です。

ぜひみなさんにも川村さんの作品を見ていただきたいです。



natsuki