2024.5
先日映画を観に行きました。
14歳の少女プリシラが憧れの大スターと恋に落ちるとき、少女から女性へ変わっていく過程や大人に囲まれて無理をしてでも女性になっていく姿を見て少しの寂しさと彼についていくという彼女の芯の強さを感じました。
彼女のつくる作品はお化粧、お洋服、足の爪やヘアにまで、女性にとって心をくすぐるシーンがたくさんあります。
大人への階段を急速に駆け上がる姿を、色合い、構図、衣装や小物で描いたコッポラはさすがだと思いました。
映画を観た後はサウンドトラックを永遠と聴いてプリシラとエルビスの甘く切ない恋に浸っております。
suzu