いきしな

 2025.11







10代の頃から現在まで継続的に好きで
出版物や新たな作品が出た際に意識している作家アーティストは
そんなには多くなく
中でも最初に思いあたるのは町田康さんで
その町田さんのライブに2年ぶりに行ってまいりました。


現在のマチダ地蔵尊の編成になって作られたであろう楽曲は
ロックやポップスの領域を超えて昭和歌謡の様な曲調もあった。

パンク歌手所以なのかそれをもさらっと歌っていらした。

木魚を叩きながら歌う町田さん
金髪のウィッグを被り
キャサリンに扮して音頭を朗読(歌う)する町田さん。
なんてかっこいい63歳だ。
曲を聴きたいのだけれど、曲は進行していけば終わるわけで
曲が終わってしまうのが惜しいといった
煩悩のようなものが湧いたり鎮まったりしていたのでした。

また会いに行こうとおもいます。