大阪おおきに

2025.5






先日お休みをいただき彼の出身である大阪に行ってきました!


去年の夏休みに大阪のLittle Birdsの竹内さんに案内していただいた
難波とは別エリアのアメリカ村寄りの難波を案内してもらいました。



「喫茶店トマト」
大きなワイングラスに入ったアイスコーヒーからのスタートです。


年中無休24時間営業のトマトでは芸人さんがネタ合わせをしたり
近所のサラリーマンがランチや一服をしにきたりと
たくさんの人で溢れかえっていました

大阪弁が飛び交う店内で
東京とは違う明るさや活気を感じて
ついつい人間観察をしてしまいました

(とびきり美味しいコーヒーかというと・・・)
トマトだけで大阪の雰囲気を存分に感じれました!






「ニューライト」
次に向かうはトマトのすぐ近くにあるお店です。
ここではランチをいただきました。








こちらのお店は戦後1959年創業の大阪で親しまれてきた名店のようです。

わたしは看板メニューであるセイロンカツを注文しました。


お店の創業者が戦後の焼け野原で何か新しい料理を考案した際に
カレーのルーとご飯を最初から混ぜたものに
上からカツと卵を乗せた料理を始めたそうです


セイロン?とはどういう意味なのだろうと思い調べてみましたが
お店の創業者がヒミツ、と答えたとネットには書いてあり
現在の店主さんも理由を知らないそうです。


とにかく初めて食べるセイロンカツは
まずは見た目にも驚いたのですが
スパイシーなのに甘味もあり
(隠し味にデミグラスソースがはいっているそうです)クセになる味のルーと
トッピングされている薄めのカツが食べやすくて
ペロリと完食してしまいました


セイロンカツはカレーと雑炊の中間という感じがしたのですが
俗に言う「カレーは飲み物」という言葉がぴったり当てはまる
素晴らしいお料理でした。


トマトもニューライトもお店を出る時に「おおきにー!」と
店員さんが声をかけてくれて
東京では聞きなれないありがとうのその言葉に
歓迎されているようで嬉しく温かい気持ちになりました


prahaでのお客様への最後のご挨拶も
おおきにの言葉のように
元気が出る心のこもったお礼が言えるよう
初心にかえり日々意識していきたいなと思いました!