神戸はしご酒

2025.12



出張美容室を後にした私は
地元、兵庫県へ帰省。

いつも帰省すると決まって足が向くのが
神戸 元町駅。

向かったのは元町駅にある元町穴門商店街。

昭和レトロな空気を色濃く残しながら
老舗の飲食店やレコード店が肩を並べ
名店 牡丹園のような中華料理店も点在する

短くて濃密、どこか懐かしい通りです

昨年のブログでは穴門商店街の近くにある
喫茶店巡りをご紹介しましたが
はしご酒の前に、昨年登場しなかった
"もう一軒"のお気に入りをご紹介いたします!

喫茶 「自鳴琴」  おるごーる






店構えも店内も全て植物に包まれ
まるでジブリの世界へ迷い込んだかのような
気持ちになります。

お母さんとスタッフのみなさんの
やわらかくてあたたかい接客が
心に残ります。



自鳴琴でコーヒーを一杯。

さて、はしご酒の始まりです。



穴門商店街の路地裏へ行くと
古くからある飲み屋さんが沢山並んでいます。


まず立ち入ったのは
「立ち飲み処」
「酒房 まつむらや」







天気の良い真昼間から
おじさま達が思い思いにお酒を楽しみ
楽しく笑談する人もいれば

競馬をみて熱き応援をする
私もその様子を見て楽しみながら
ビールと串カツを食べたり
隣になった人と楽しくお喋りをしたり。








関西へ帰ると"知らない人" 
    との距離感が好きです。

東京では味わえない温度感や
親しみやすさ、年齢や肩書きなども関係なく
あっという間に仲良くなる所がたまりません。


いくつものお店を巡った中で
私がみなさまに1番ご紹介したい"一軒"
があります!


「大衆酒場 すず」





この看板を目にした瞬間、
先輩のすずさんが頭に浮かび
お店へ入らない理由が見当たりませんでした。

店内へ入ると
またしてもおじさま達で大賑わい。


良心的な価格に驚きつつ
なんと、おでんが100円。




トンカツに焼きそば、
大好きなビールが止まりません、、。


神戸と聞くと
上品で洗練された街を思い浮かべる方も
多いかもしれません。

ですが、この穴門商店街と
裏路地立ち飲み屋さんには肩肘張らず
あたたかくて人間味溢れる人達が沢山います。



そんな神戸の町を、
いつか大川さんやPrahaの先輩方と共に行ってみたいです!