坊主の私2
2026.7
坊主にしてから変わったことがあります。
まず、頭皮を気にするようになりました。
髪が長い頃は隠れていた部分が全部見えるので
乾燥も日焼けもすぐ分かります。
美容師になってからは特に、髪の毛だけでなく
その土台となる頭皮を見ることの大切さを実感するようになりました。
健康な頭皮があってこそ、健康な髪が育つ。
当たり前のことですが、自分自身の頭を通して学んだことのひとつです。
そして坊主を続けていて面白いなと思うのは
自分の中の「こうありたい」がすごくはっきり見えることです。
女性だから長い髪でなければいけない。
美容師だからおしゃれなヘアスタイルでなければいけない。
そんなルールは本当はどこにもありません。
もちろんロングヘアも素敵です。
ショートヘアも素敵です。
坊主も、意外と悪くありません。
むしろ私はかなり気に入っています。
美容の面白いところは、正解がひとつじゃないところだと思います。
誰かに褒められる為だけではなく
自分が自分らしくいられる状態を探すこと。
その積み重ねが美容なのではないでしょうか。
私は今でも定期的に2.7ミリに刈ります。
きっとこれからも刈ります。
伸びてきたらまた戦闘能力が下がった気がして
そわそわし始めると思います。
それでもそんな感覚ごと、自分らしさなのかなと思っています。
もし街で坊主の美容師を見かけたら、多分私です。

