私のシャンプーの話 3
2025.8
冬が近づき年末ムードになってきた頃
大切な人とお別れすることになりました。
大切な人とお別れすることになりました。
できればスタイリストとして一人前になった姿を
見せて恩返しがしたかったのですがそうはいかず
死化粧に携わらせていただくこととなりヘッドスパをしました。
死化粧に携わらせていただくこととなりヘッドスパをしました。
私のシャンプーの話 1 でお話しさせていただいた
「頭の核」について不思議なことがありました。
頭に触れていると「頭の核」が見えたような気がしたのです。
人の頭を扱うということの責任が
ここでやっと理解ができたのです。
遅すぎたかもしれませんがお客様や大川さんとの
今までの出来事、教えと気づきが私の中で繋がって
全てに感謝する瞬間でした。
そのような貴重な経験をして帰るべき場所、prahaに戻り
年末のサロンワークに復帰します。
この頃の気持ちと今の気持ちは変わらないのですが
シャンプーのテーマがずっと「恩返しシャンプー」なのです。
目の前にいるお客様の気持ちや体調を組みとり
「prahaから始まる1日を幸せなスタートにしてほしい」
「今日も頑張った1日をprahaで癒されて家に帰ってほしい」
私にだからできる思いやりは全てしました!
次は大川さん、よろしくお願い致します!
若きアシスタント時代での失敗に近い粗相をしてしまった過去に
謝罪と挽回の気持ちを込めて初心に帰ってシャンプーをします!
という気持ちをこめて。
そうしていると恐れ多いのですが、今まで受けてきたシャンプーの中で
高津さんのシャンプーが過去1番とおっしゃっていただくことが増えました。
あんなにもシャンプーが下手くそだった私が
ようやくお店の力になれたと嬉しく思いました。
この頃の思いを糧に頑張っていると気付けばアシスタントリーダーとして
チームまとめる要となっていました。
個人的な「恩返しシャンプー」と同時に「日本一のアシスタントチーム」で
後輩を牽引する気持ちでいました。
「シャンプーに始まりシャープーで終わる」
この言葉をかけてくださったお客様が
こっそり私にお話ししてくださります。
「高津さんの技術が後輩たちに受け継がれているわね」
その言葉を聞いて個人的にお褒めをいただくこと以上の喜びで溢れました。
長い時間を費やした旅となってしまいましたが
この言葉の意味を私が少しでも理解をして別の形でも想いを後輩たちに伝え
後輩も負けじと私に追いつこうとする姿勢でいることで
「シャンプーで始まりシャンプーで終わる」
後輩も負けじと私に追いつこうとする姿勢でいることで
「シャンプーで始まりシャンプーで終わる」
本質に触れる時が後輩たちにも来る気がします。
そして、その本質に触れる時はアシスタントとしてはもちろん人として
大きく成長しているのだと思います。
「上手いシャンプーマンは、カットも上手い」
新しい土俵に上がりスタイリストとなった今、この言葉の本質気づき
この言葉は迷信ではないことを立証できるような
スタイリストになることができるように頑張っていきます!
これからもアシスタントチームや未来のアシスタントは
「シャンプーに始まりシャンプーで終わる」本質を知るための
旅をしていくと思います。
皆様、いつも応援をありがとうございます。
これからも応援していただけるように頑張りますのでよろしくお願い致します!