私のシャンプーの話1
2025.8
私はpraha eastに初めて来た時のことを今でも覚えています。
prahaは窓が大きく外からの風が心地よく店内に入ってくる季節があります。
そんな5月の風を肌身で感じ、シャンプーをしてもらい大川さんのカットを
受けるのでした。
シャンプー台にも小窓があり温かいお湯が地肌を抜け
そよ風と当時のシャンプーマンのリズムが私を包むのです。
このような心地よい空間の美容室があるんだ!
衝撃が走ります。
そこからprahaで受けた感動を提供する側の人間になりたいと決意し
prahaに入社をしました。
時が経ち、スタイリストとなり当時の私を大きく成長させてくれた
「シャンプー」について綴ってみたくなりました。
「シャンプーに始まりシャンプーで終わる」
一筋縄では理解ができないこの言葉の本質を知る旅が始まるのです。
とにかく不器用な私は練習するしかなく
先輩を練習台にさせてもらう毎日です。
私の0、100のしかない力加減のシャンプー練習に
どれだけ先輩に時間をさいていただいたのでしょうか。
それでも理解ができない、技術も上達しない自分に嫌気が差してきた
ある日、私のシャンプーの感想を正直に教えていただいたことがありました。
「頭にはそんな馬鹿力で触れるものじゃない。痛い。」と。
反省しても仕切れない時間でした。
その時、頭の「核」についてお話があったのですが
その「核」がやっと見えたのはそれから5年後のことです。
反省をして翌日から0、100以外の1〜99の力加減を学びます。
私が様々な場面でお客様に触れる時、一生懸命さの
0、100が不愉快に感じさせているのではと気付かされるのでした。
そして、不器用な私が学んだ大切なことは1〜99のバロメータのうち
20、30、60などのちょうど良い力加減の「ちょっとしたソレ」なのです。
その「ちょっとしたソレ」は今でも大切で別の理由で大きな課題となっているのです。
そこから少しだけシャンプーのコツがわかってきた頃
多くの美容師が悩まされる手荒れがひどくなってきます。
手荒れは仕方がないと思っていましたが改めて振り返ると
日々のシャンプー(シャンプー剤、薬剤)からの経皮吸収が要因だったと
考えます。
痛々しい話になりますので手荒れによるシャンプーの
お話は私の過去のinstagramにて綴らせていただいております。
また、以前omotesando atelierさんとのインタビューの記事も
合わせてご覧ください。
こうしてやっと身についてきたシャンプーに入らせていただきながら
憧れのシャンプーマンにとにかく徹するアシスタント若き時代に突入です。
2へ続く