45rpm
2024.3
motownはdiana ross、michael jackson、stevie wonderをはじめ多くのスーパースターを生み出してきました。
その中でも忘れてはならないのが、marvin gayeです。
marvin gayeというと、ソウルミュージックの基盤を作った1971年リリースのwhat's going onがシンガーとしてのスタイルを決定付けていると思います。
70年代以降のキャリアの印象が強いですが、60年代にもたくさんの素晴らしい曲を残しました。
can i get a witness、ain’t that peculiar、one more heartacheはイギリスのmodsシーンではフロアキラーとして今も世界中のDJに愛される名曲になっています。
そしてmarvin gayeがスターシンガーとしての才能が開花した、tammi terrellとの歴史的デュエットアルバム「United」がリリースされました。
圧巻の名作Ain’t No Mountain High Enoughに注目が集まりがちですが、Little Ole Boy, Little Ole Girlもファンキーソウルの決定版と言っても良い最高なナンバーです。
ファンキーなホーンで始まり、激しさを増していく2人の歌声は圧巻です。
ソウルフルにこれ以上に無い2人の掛け合いには、心を動かせる事間違いなしだと思っているので、クラブでのプレイには自信を持っておススメできる1枚となっています。
僕自身も毎月どこかしらのクラブでかけていて、盛り上がらなかった事がないという保障付きです。
カップリングのAin't Nothing Like The Real Thingも涙が止まらなくなる感動に包まれる名曲となっています。
ただ、最近はレコードの価格も上がってきてしまっているのでお早めの購入をオススメ致します。
ren