神戸 ぶらり旅

2024.11



前回の播州 秋祭りの後は、1人で神戸の町をゆったりと散歩しました。

神戸には昔ながらの純喫茶が沢山あります。

地元 兵庫県へ帰省した際に毎回のように神戸の町へ繰り出し喫茶店めぐりが好きな私は毎回どこへ行こうか迷ってしまいます。

今回は、元町駅の近くにある喫茶店へ行ってきました。


まず一軒目は、喫茶店 「ベア」

と隣にある古本屋「サンコウ書店」です。


ベアへ入る前にサンコウ書店で本を買ってから行こうと思い少し覗いてみました。

色々本を探っていると、気がつけば1時間ほど時間が経っていました。

迷いに迷って購入した本は「ブエノスアイレス事件」という本です。

恋する惑星や花様年華で有名な香港映画監督 王家衛の中で私が好きな「ブエノスアイレス」が制作されるにあたって元になったお話の本だそうです。

まだ読み進めている途中なので最後まで読み切るのがとても楽しみです。


本を購入した後に喫茶店「ベア」へ入りました。




優しそうなマスターが暖かく出迎えてくれコーヒーを一杯頼んで先ほど買った本を読みながらゆったりとした雰囲気を味わえました。

手作りのメニューがとても可愛くてメニューを読むだけでワクワクした気持ちになります。



2軒目は何度か行ったことのある喫茶「ポエム」へ行きました。



ポエムに入るとたくさんの漫画が置いてあり自由に手に取って読めます。

私が手に取り、読んだのはポーの一族。

萩尾望都 作者の吸血鬼一族の物語です。


劇団 宝塚でポーの一族の演劇を知ってから美しさに感動し漫画にハマってしまいました。

ポエムでその本を手に取り読めたことに嬉しさが込み上げました。

まだまだ喫茶店巡りをしたかったのですが気がつけば時間が経つのが早くもう外は暗くなっていました。

次に神戸へ行った際は神戸出身のプラハのお客様から教えていただいた、私が知らない喫茶店を巡っていきたいと思います。

楽しいひとときを過ごさせていただいた空間をみなさまにも共有したいです。

ぜひ機会があれば行ってみてください!


natsuki