ウズベキスタン旅行記 ヒバ編

 2024.12


長い列車移動を終えヒバという街に辿り着きました。
ここから奥の世界遺産となるイチャン・カラと呼ばれる
市街地まで歩いて30分ほど。

巨大な噴水や立派な花壇が並び公園のような道が続き
歓迎されている気持ちになりました。

城壁の内側にある民宿のようなお宿を拠点として
1泊2日のヒバを満喫します。

イチャン・カラの城壁は高さ8メートル、厚さ6メートルもあるのです。
近づくとずっしりとした厚みを感じ城内のことが分かりにくいです。


内側はミナレットや霊廟などのスポットがあります。
到着した初日は露店や多くの観光客で賑わっていました。

イチャン・カラ内の民宿に泊まっていたこともあり
翌朝は早朝から街歩きをしておりました。
 
昨日の賑わいとは対照的に静まりかえる空気感がより
イチャン・カラ内の建築物を神秘的に映し出してくれます。













私が宿泊した民宿です。

こちらのお宿のオーナー夫妻にとても良くしていただきました。
自分では当たり前のことですがいただいた朝食のお皿を下げると
ついでに他の宿泊客の分も下げたくなってしまい
お手伝いさせていただくことになりました。

自分の行動はとく意味は無いのですが
オーナー夫妻はとても感動してくださりお礼にと
朝食をもう一食提供してくれました。
朝食をお腹いっぱいいただいたあともデザートとしてスイカをくださったり
ウズベキスタンでは当たり前のブラックティーを淹れてくださり
のんびりしていってね。という優しい声かけに
私はすっかりご夫婦の虜になってしまいました。


◯◯スタン、イスラムと聞くと
少し恐怖心を覚えてしまうかもしれません。
しかしウズベキスタン人やイスラム教徒の方はおもてなし精神が強いそうで
情が熱い人が多いようです。

自然体なおもてなしが緊張している私を和らげてくれます。
そして、自然とウズベキスタンに馴染んでいくのでした・・・。










朝から城外も散策してきました。
朝早くからウズベキスタンの人々は働き者です。
そしてとても綺麗好きなのです。

砂地ですので早朝の掃き掃除から始まるようです。

朝ならではのコミニュケーションなのかハイタッチをするおじさま。
友人に会い通り過ぎると自転車をUターンさせて停車しハグをするおじさま。


江戸っ子な要素を感じるウズベキスタンの人々をウズっ子と
呼びたいくらいです。

この日はブハラまで移動をします。
旅も折り返し地点。次週はブハラ編をお届けします。











saki