45rpm

 2024.1




jackie wilson - I'll be satisfied

サム・クック、ジェームス・ブラウンと並び、USソウル史における最重要人物といわれる重要R&B~ソウル・シンガー、ジャッキー・ウィルソン。

モータウン設立前のベリー・ゴーディーJr.が楽曲を提供しており、ソウル・ミュージックのルーツであり、後のモータウンに与えた影響は計り知れません。

59年リリースのこの曲は、前の記事のthe coastersのthat is rock & rollがロックンロールの新たな幕明けを伝えたのと同じように、キャッチーなオルガンに、高々にシャウトするボーカル、ダンサンブルなナンバーはブラックミュージックにおけるダンスビートの幕開けに声をあげているように思います。

jackie wilsonなしでは、diana rossもmichael jacksonもstevie wonderも生まれなかったかもしれないと思っています。

ソウルミュージックの発展を支えた素晴らしいシンガーに大きな拍手を送りたいです。

しかし、リリースから65年経った今、僕の手によって毎月どこかしらのクラブで掛けられてるとはjackie wilsonも驚くことでしょう。

50sにも60sにも愛される至極のソウルナンバーを残してくれたjackie wilsonには感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとう。jackie wilson。




そして60年代以降のブラックミュージックは素晴らしい発展を遂げ、現代のR&B、ヒップホップシーンにまで繋がっています。

僕が高校時代にリリースされたKanye West & JAY-Z - Otis ft. Otis Reddingを聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。





オーティスレディングに出逢いソウルミュージックのカッコよさを知ったあの瞬間から人生変わったと言っても過言ではありません。

たくさんのアーティストから、愛とか平和とか数多くのことを学びました。

きっと、その想いがたくさんの人に伝われば世界はもっと幸せで包まれるのではないでしょうか。



ren