ウズベキスタン旅行記 タシュケント編

2024.10




タシュケントという首都の街は想像以上に都会的でした。

タクシー配車アプリを使えば5分足らずで到着しますし電車もクレジットカードでのタッチ決済が可能で交通機関は充実しています。

意外とどこへいくにも便利な一面があります。

また、中央アジア最大の都市と言われるだけあり東京と少し似ている部分を感じました。

そのようなエリアから車で10分、20分離れるだけで歴史的建築物がある広場や市場もあり伝統も守られているようです。

初日は地下鉄巡りをしました。

代表的な駅としてはコスモナウトラル駅。

宇宙に関わる偉人の彫刻が並んであります。

主要の駅はモザイクを使用した芸術的なデザインやシャンデリアの装飾も見受けられとても豪華な印象です。

このように写真をおさめてきましたがタシュケントの地下鉄は長い間、軍事施設としていたこともあり駅内の写真撮影は2018年まで禁止とされておりました。

規制が緩和されこのように観光スポット化したことはつい最近の出来事なのことに驚きを隠せません。

地下鉄巡りをしながらチョルスー・バザールという市場まで行きました。





市場は円となっており外周から中心の核に向かって衣類・日用品・雑貨→食品となっております。

ひとつひとつの品物を専門に取り扱う店舗が何軒もあるのです。

しかも店舗は隣り合わせのように並んでいるのです。

八百屋の近辺には八百屋が何軒もあるという状況。

うちは玉ねぎ専門、卵専門、葉物野菜専門、じゃがいも専門など、それが隣り合わせに。なんとも不思議なものです。









そしてとうとう寝台列車に乗るときがやってきます。

初日から列車に乗るまでの間、ずっと一緒にいてくださった先輩と別れ一人旅が始まります。

実はこれまた偶然、4日後には先輩と同じ街に辿り着いて合流できるということもあり不安はありますが、先輩から教えていただいた3箇条があれば大丈夫ということと先輩にまたウズベキスタンの街で会えるという喜びを考えると楽しみでしかありません。

次回は念願だった寝台列車に乗ってヒバまでの道中をお届け致します。





saki